英語で会話をする時に間違い易い文法表現をご紹介します!
英語には同じような意味を持ち、直訳すると日本語と同じになってしまい、使い分けが難しい表現もたくさんありますね。
初心者がよく混同して使いがちなのが、「好き/好む」という意味の単語、likeとpreferです。
使い分けを間違ってしまうと、ビジネス英会話シーンなどではミスコミュニケーションが起こる事もありますので、注意が必要です。
例えば、猫と犬どちらが好きですか?と聞きたい時に「Which do you like cat or dog?」と聞く人が多いですが、likeは好きかどうかを問う時に使用され、これでは猫と犬どちらが好きでどちらが嫌い?という意味になり、聞かれている方からすると0%か100%を問われている様に感じてしまうのです。
なので、「どちらも好きだけど…?」という答えが返ってくることも多いでしょう。
そういう場合に likeの代わりにpreferを使って「Which do you prefer cat or dog? 」と聞くと、どちらがより好きですか?という意味合いになります。これであれば「どちらかと言えば…犬かな!」とより聞きたい事が明確に伝わり、相手もこたえ易くなりますね。
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ビジネス英会話シーンであれば、どちらの企画案を好みますか?など、preferが使える場面が沢山ありますのでぜひ参考にしてください。